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オウムを内部から撮ったドキュメンタリー。価値観変わりますよ。
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東京都写真美術館に行ってきた
友達に招待券をもらったので
ドラムを叩きに行った帰りに行ってきた。

まず最初に見たのは「キュレーターズ・チョイス」。
専門スタッフが自分で構想したテーマに沿って
いろんなところから写真を集めて展示してありました。
作家が意図する見せ方とは別視点でアプローチすることで
見たことある写真も別の顔を見せていて面白かった。
いろんな種類の写真があったけど
印象に残ったのは丹羽晴海さんという人が選んだ
セバスチャン・サルガドの写真と
渡邉和子さんという人が選んだ
宮崎学の「シリーズ<死>」かな。
サルガドの写真は難民や移民が被写体になってたんやけど
そこに写っている瞳がものすごく雄弁に語っていて
身につまされる思いやった。
ただ難民・移民を写すだけじゃなくて
背景と構図でそこに受難のストーリーを作り出していて
荘厳で美しい中に状況の厳しさとか悲しみがあって
ぐっと引き込まれた。
宮崎学さんの「シリーズ<死>」は
森で見つけた狸の死体を定点観測することにより
命の終わりである死が他の生に繋がり
循環している様子を描き出す。
ウジや他の動物が死肉を食べ
小鳥は巣に使うために毛を持ち帰り
最後には骨が残っていた。
生と死がいつも隣り合わせにある様子を
こんなにも明確に打ち出せるコンセプトは少ないと思う。
死をタブー視することなく
生と死を隣り合わせに描くことは
僕自身もどうにかやりたいなと思ってることなので
とても感銘を受けたし納得もさせられた。


次に見たのは
「「昭和」写真の1945-1989
 第3部 昭和30・40年代(2)「高度成長期」」。
戦後の日本の劇的な変化を写し出した写真がたくさん。
写真表現というよりは歴史を追っているような気分で見た。
地方の農村の田園風景や農家の家の写真なんかは
小さい頃にたくさんの時間を過ごした田舎を思い出した。
そこから高度成長に伴って公害問題が発生し
成田闘争・安保闘争・学生運動などの闘争が始まり
いろいろな問題をはらみながら
少しずつ裕福になっていくのを順に見ながら
新しいものを手に入れた代わりに失ったものが
そこにたくさん写り込んでいることに思いを馳せた。
それは例えば人と人との繋がりであったり
道路に落書きをする子供の姿だったりするのだろう。
テレビ見たさにお店に集まる人の写真とか見ると
昔はそういう風に人と人を繋げるツールだったテレビが
今では1部屋に1台みたいになってて
家族同士の繋がりさえ希薄にしてしまうことを思うと
裕福さと幸せはイコールではないなと思ってしまった。


最後に見たのは「鈴木理策:熊野、雪、桜」。
この人のことは初めて知ったけど
どうやら和歌山出身の写真家さんらしい。
入って最初の部屋は薄暗くなっていて
そこに大きなサイズにプリントされた熊野の風景が
部屋の4面すべてに何枚かずつ展示してあって
スポットライトで照らされていた。
木漏れ日とか太陽光が反射する水面とか空とか
そういう光に溢れたものを写している場所に
スポットライトが当たることで
そこから光を発してるみたいに眩しく見えて
なんて光をうまく捉える写真家さんやろと思った。
そこにある景色がそのまま僕の原風景に重なって
とても心が馴染む空間やなぁと思った。
次の通路は証明を落として壁も真っ黒にしてあって
写真にだけライトが当たっていた。
そこにあった写真は夜の祭りの風景で
大きな松明で人も景色もオレンジに染まっていた。
ここでもその光の捉え方が美しいなと思った。
少し進むと真っ黒な画面に小さな光が映された写真が
少し小さな光の数が増えていくように並んでた。
そこを抜けると突然の眩しい世界。
真っ白に染められた部屋に雪景色の写真が
これも大きなサイズで4面に数点ずつ展示されてた。
距離感だけでなく現実感さえ遠くなるような展示。
あまりに美しくてしばらく立ち止まってしまった。
その部屋の最後には淡いピンクの桜の写真があって
清らかで純粋な気持ちに一瞬だけなれた気がした。



今年はほとんど美術館とか行ってなかったから
見れてよかったなぁ。
| 美術館とか | 21:18 | comments(2) | trackbacks(0) |
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| - | 21:18 | - | - |
今日、モカも東京都写真美術館行ってきたよぉ♪恵比寿のココに行ったのは2回目。まず地下に行って一通り見る。いろんな人の写真があって、シンプルに撮った写真だったり、特殊なレンズを使って物を多く写したり ゆがんで写したり…。のいずも時々やるけど、すっごく近くで撮るのってモカはまだやった事ないんだけど、地面にカメラを置いて撮るのと似た意味で あんま普段見ない画だから新鮮だったよ。キュレーターズ・チョイスはもう終わって次の写真が今日のやつなんだって。受け付けのお姉さんに聞いちゃった!

次は2階に行って鈴木理策さんの写真を見た。のいずの文章は前に見たんだけど、行こうと思ったから軽くだけ見てたんだ。今日モカは始めの薄暗いお部屋では何も感じず、次の黒い通路では火が人に近すぎて怖く、白い点々は光なのか雪なのか別の物なのかわからず…。真っ白なお部屋では床の素材が変わってコツコツなるのがよかったぁ◎無音で黒い通路からの差が激しくてまぶしかった。その差がさらにインパクトをつけるんだね。

1回出て、もう一度入れてもらったよ。次はのいずの感想を読みながらソファーに座ったり写真集を見たりしながらゆっくり進んだ。のいず、光の当て方を感じてたでしょ。モカ、写真の前に(写真をバックに)立ってみたの。自分のライトが当たって、中高の演劇部とか幼稚園の謝恩会でライトを浴びてた時を思い出したよ。写真もあのスポットライトを浴びてますます引き立つ場合もあるんだね。1回目はただの写真として見てたけど、2回目はライトによる水とか日の光が輝いて写真が生きたよ♪お祭りの火も、怖いんじゃなくて強く燃えだした!白いお部屋はモカ角に立って全体を見てみたり、目を閉じて真っ白な空間を感じたりしたよ。杖をつきながらそのお部屋にずっといたおばあちゃんが「素晴らしいわね。この人の写真をもっと見てみたいわ」ってゆってた。

3階の「昭和」は、ちょうど今は第4部の準備にかかり始めたみたいで残念ながら閉まってたよ。1階のお店で昭和の写真集を見た。昔から最近(っていっても前だね)までの写真が載ってて、地面に落書きしてる姿とか水俣病の姿とかも見たよ。こどもの国では入り口を入るとチョークで地面に落書きできるんだよ♪モカ小さい頃、学校からチョーク盗んで家のコンクリートに落書きしたし、うちの保育園でも去年やったら子どもは大喜びだったんだぁ。世の中が変わってしまってもまだできる事は沢山あるよ。大人が子ども達に教えていけるよ。同じ事は難しくても、人と人との関わりの大切さとかは伝えていきたいよね。

自分が小さい頃、経験した事とか聞いた事を流して、子どもが自らやってみたい・見てみたいと思ってくれたら嬉しいね。それが大人としての役割だと思う。教科書とかテレビでも沢山の事を知るけど、今の大人が直接(人と人との繋がりの中で)今の子ども達に受け継がれていったらいいな。

| | 2007/10/18 11:36 PM |
おっ、行ってきたんや。
楽しかったかな?

鈴木理策さんの写真はほんまにきれいよね。
最初の部屋の写真は僕の故郷の近くの風景で
僕もああいう景色を見て育ったんだよ。

モカは子供たちに直接伝えられる立場やし
ぜひともそういうのを伝えていって欲しいな。
| のいず | 2007/10/19 9:26 PM |









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