
手塚治虫の生涯を辿りながら
時系列順に作品の背景などを解説していて
手塚治虫がどんな人だったのかを垣間見ることが出来る展示だった。
・アトム→初の国産テレビアニメ
・ジャングル大帝→初の国産カラーアニメ
・アトムが日本のキャラクター商売の先駆け
・少女マンガの女の子の瞳が大きいのはリボンの騎士の影響
など後続に与えた影響が計り知れないってだけでなく
その作品数の膨大さ、幅広さ、クオリティなど
どれだけ言葉を並べても足りないくらい
本当に偉大な人だったことがよく分かった。
そんな中でも『命』というテーマが僕にはとても響いたし
火の鳥やブラックジャックはそれを明確に表していて
台詞の一つひとつが胸を打った。
手塚治虫に関して初めて知ったことの中で1番驚いたのは
絵がめちゃめちゃうまいということ。
マンガ的な意味ではなく写実的な意味で凄かった。
中学生の時に作ったという昆虫図鑑の絵は写真のようで
全体のバランスをきっちりと保ちながら
細部まできっちりと見つめているその視線に
手塚治虫という人を見たような気がした。
会場には小さな子供からおじいさんおばあさんまでいて
子供たちも「これ知ってる!」とか言いながら見てたり
いい年したおじさんが子供のような表情をして楽しんでたりで
世代を越えて愛されてる手塚治虫はやっぱりすごいなぁと思った。
人が多くて見るのに時間はかかったけど
好きな作品の生原稿も見れたし
かなり楽しめる内容でよかった。
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