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ダンス・ダンス・ダンス  著:村上春樹
とても不安定な足場に立たされて
ぎりぎりのバランスを取りながら
落下しないように歩かされている。
しかも決まった速度で進む時間という目に見えない壁に挟まれて
速く歩くことも遅く歩くこともできない。
さらにはどんなに上手く歩いても
足場は永遠に続いているわけではなくて
いつかは途切れてしまう。
人は必ずその足場から落下するように出来ている。

負けの決まったゲームなんてフェアじゃないって思うかもしれない。
けれど、そこには最初から勝敗なんてない。
ただ、落ちないように歩くだけなんだ。
友達や恋人など、自分の大切な人が先に落ちてしまうかもしれない。
出来ればその場所に留まって
悲しみに暮れていたいと思うかもしれない。
けれども見えない壁は僕たちを無理やりにでも前に推し進めていく。
そしていつか、失ったものが見えないくらい遠くまで進んでいく。
そういうルールの元で僕たちは生きているんだ。

1人で歩き続けるのは寂しい。
孤独だ。
ルールはルールとして
感情は感情として
それぞれが別個に存在している。
ルールは変えられない。
ならばルールの中でうまくやるしかない。
だから僕たちは繋がりを必要とする。
それがどんな形のものであれ、世界と繋がっている。
あるいは人と人とを、君と僕とを繋いでいる。
そうしないわけにはいかないからだ。
うまくいくかどうかなんて先のことは分からない。
ただ、簡単にお手軽に後悔するくらいなら
そうならないように努力はしたい。
君がいなくなってしまってからでは手遅れだから。






という気分になった。
| 小説 | 11:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
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